おっさん's だいありー

主にバイクのこととか、ランニングのこととか、Jリーグ・FC東京のこととか

2019.3/17(日)ツーリングに行ってきた

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何故そこまでしてこのバイクと戯れるのか?
いい加減投げ出したくならないか?
放り投げたくならないか?
捨ててしまいたくならないか?
何故また一緒に走ってしまうのか?
そもそも、
なーーぜーーコイツなのか?

たまに自問自答することしばしば。
なんだか最近コイツに弄ばれている気がしてならない。どんどんドMにさせられている気さえする。

うちの88GSXR750J
同年とって30歳

前回1月のツーリング後に見つけたオイルパンまわりからのオイル漏れ。ガスケット交換で直った~~はず?!ところが今回のツーリング前日にチェックしたらまだ止まっていない。若干のオイル滲み発見。いまさら開けられないのでボルト増し締めで対応。当日漏れてこないことを祈るのみ。

で、3/17ツーリング当日の朝。
今度はいきなりエンジン掛からなーい。セルは普通に回っているのにエンジンがうんともすんとも目覚めない。30分くらいあれこれやっているうちに流石に元気だったバッテリーも弱ってきてしまい、自力でセルを回せなくなった。

ジ・エンド…
おうまいが~!
神はなぜに次から次へと試練を与えたもうのか?

しかし、その日は初めて会う人もいるので自分が行かないわけにはいかない。諦めている場合ではない。神は自分で乗り越えられない試練は与えない…の法則を信じた。その時だけは神の言葉に託した。

なんとかせねば…バッテリーのジャンプスタートさせようと自家用車を持ってきた。今思うと最初からこうしておけばよかったと思うのだが、バイクのセルを回した時はいつも通りの活気でセルが回っていたものだから車からのジャンプスタートなどという発想は全くなかった。でも八方塞がりとなって藁をもすがる打開策として試してみた。なんてことはなく、車からのジャンプスタートで呆気なく目覚めた。
ホッとした…のと同時にこのロスタイムをなんとか取り戻さねば。小一時間のロス。常磐道・谷田部東PAに8時待ち合わせ、のところ既に時間は7時半。間に合うわけもなく、とりあえずこの日一緒に行くお仲間に連絡。8時半過ぎになることを伝えおく。

中略(笑)

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で、どうにか集合場所に到着。
一緒に行くお仲間達4名さまは自分を除く全員集合済み。言い出しっぺがいわゆる重役出勤なり。で、時間を見たら8時13分。まあ13分くらいなら許してくだされ。すかさず仲間に言われたのは…かなり飛ばしてきたでしょう?「シィーー!」(笑)

お待たせしてしまったので挨拶もそこそこに全部で5名様にて先を急ご。常磐道・那珂ICで下り、下道ごにょごにょ行ってまずはこの日最初の目的地「竜神峡」にある「大吊橋」に辿り着く。

山あいをつなぐ吊橋でかなりドでかい。高所恐怖症の人はチビってしまわないか心配してしまう。その吊橋の中程から「バンジー!」の掛け声とともに勇者達が次々と落ちていく。そんな様を見ながら、うちらメンバーは皆口々に「金を積まれても飛ばん」と言っていたのだが、自分は是非落ちてみたいかな、とちょこっとだけ思った、かも(笑)

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オッサン5人で吊り橋を渡った後は、次の目的地の大洗・シーフードレストランのメヒコを目指す。カニピラフが有名なお店。
山あいの竜神峡から海沿いを目指し高萩市経由「海の上を走る国道」日立バイパスを行く。

この日、降水確率邸には10%程度でまず雨は降らないと思えるのだが、なにやら荒れ模様で、突然の雨や落雷に要注意とか驚かされたものだからしつかりと雨合羽も携行したのだが結局はそれらも出番なく終始明るい曇り空で助かった。しかしまだまだ風は冷たかった。

大洗町のメヒコに到着。
眼前に大海原という絶好のロケーション、そんな絶景を望む席に通され、オッサン5人、申し訳ないやら。こういった席は対外的にも若いオネーちゃんとかが座っている方が映えるんだろな、と。

名物らいしいカニピラフで5人全員全く同じものを頼むという主体性のなさ?(笑)あ、いや、とても美味しかったのだが量がちょっと足りなかったかな。バケツ一杯分食べたかった、かも。

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ここまでは被害に遭っていなかった空模様もこの先不安だし、陽が陰ってきたら寒くなりそうだし、渋滞もイヤだし、でこのまま気持ちいいままで終わりたいので高速の入り口を目指した。東水戸道路から常磐道へ。あとは皆んなが散会する最終地点の守谷PAで最後の休憩。
「家に帰ってパンツを脱ぐまでがツーリング」を合言葉に、渋滞路の中をそれぞれの家路へ散っていったのであった。

帰宅。エンジン停止。
行く先々で心底なにごともなく戻ってこられて良かったと安堵。朝っぱらは本当に「おわった」感で愕然としたものだったから。

おそらくは皆んながそうしていであろう通りに、帰宅後は即風呂INからの~プシュっと泡ブクブクで喉ごし楽しみながら今日あったことをひとしきり反芻し、そして早々に布団の中へと沈没したのであった。程よい体の節々の痛みとともに…。

あとがき。
今回のツーリングにはいつもの顔なじみのメンツは自分を入れて3名さま。ほか2名さまは今回初めてお会いする方々だった。それぞれひょんなことから知り合って今回の旅へご同行いただいたわけだけれども、本当に今日初めてお会いしたのかな?と思えるほどのシックリ加減。長年同じ時を過ごし、同じ道を走ってきた同志のような錯覚に陥ってしまうほどである。
つくづくバイク乗りって面白い人種だなと思った。

ピカピカのGSXR600のanさん、これまたビッカビカのゼファー1100のワタナベさん、またご一緒いたしましょう。ほか2名のオッサンたち、TAKAさんにクリ坊さん、次はどこ行きましょかね?ワクワクが止まらない♪