いつものようにガンマでパォーーンと帰宅中。
巡航していると、後方より図太い単気筒っぽいエキゾーストノート。
単気筒といっても、SRなどのようなネオクラシックな音とはまた違う。
ひとつひとつの音が歯切れよく独立しているというよりも、
ドォ~~~~~ッと連なっているものすごく高性能な感じ。
そいつはガンマの横をドバァーっと抜き去っていった。
しかもウィリーした状態で?!
んなろっ!
プチッとしたのと同時に2つほどシフトダウンして、
思いっきり溜まっていたであろう未燃オイルをドバーッ吐き出しながら(爆)
そいつの後を追っかけた。
そいつは次の赤信号まで延々とフロントを高々と上げたまま走り続けた。
そして赤信号で停車か?というところで今度は、、、
リアを高々と上げ始めた。
ジャックナイフ。
ぐぐぐっっと90度近くにまで達するかと思うほどの限界おっ立ち。
エクストリームか。
そういやこいつには以前もここいらへんで遭遇したことがあった。
スズキのDRZ。
モタ車。
赤信号で止まったヤツの隣に並び、拍手してやった。
「すげーっすね~!」
「いや~、どーも」
厳ついヤツかと思ったら、なにげに普通で拍子抜けしそう(笑)
サービス精神旺盛にも、シグナルスタートのたびに長距離ウィリー&極限ジャックナイフ。
とある交差点でヤツは右折。
自分はピースサインを送りながら直進した。
なんかまた出会いそうな予感。
そんときには新技を是非見せてもらいたいものだ。
ま、気をつけてその技に磨きをかけておくれ。
くれぐれも他人に迷惑をかけぬようにね。
ちなみに自分はウィリーはあまり得意じゃないんで、
ジャックナイフに磨きをかけて今度ヤツと勝負してみようかな~とか。