仕事から疲れて帰宅した私を、お、お、おまえは・・・
殺す気かーーっ!?
私の顔を見たオカミサンは言った。
「きっと殺してしまうかもしれない・・・」
「・・・笑いで」
オカミサンのカミングアウトを最後まで聞かないうちに私はブレイクしてしまった。
ガハハハハハハハーーっ
スマン、笑い死にしそうだ。
うちのオカミサンがついこの間購入したコート。
今朝寒かったんで、いつもより中を着込んでいてパツンパツンだったとはいえ、、だ
よりにもよって、コートだぞ、コート。
しかもまだまだ新品同様だぞ。
そんなコートのだ、、
「「あのね、コートのね、ファスナーがぶっ飛んだのね、、」」
ガハハハハハハハーーっ
スマン、笑い死にしそうだ。
まさか、パツンパツンでファスナー破壊してしまうとは・・
恐るべし!オカミサンのボンバーな・・・腹!?
見栄張ってMサイズなんて選ぶんじゃねーっ。
貴女は、ベルサユのバラ、、
もとい、エルサイズのハラなのだから。。
ダメだ、、
オカミサンの顔を見るたびに、プププッとこみ上げてきてしまう。。
しばらくは顔を合わせられん。