信じたぞ。愛したぞ。そして闘ったぞ！

ガチャガチャっ・・・ジジジ・・・・

カウンターの数字のみが動いているビデオデッキに後ろ髪引かれつつ、思いをソコに残しつつ、一家揃って次男の七五三の写真撮影に行きました。
可哀想にそんな写真には全く関係ない長男クンの「オレは留守番してるーっ！東京XＧ大阪戦観てるーっ！」というのを無理矢理引っ張って行きました。なぜならば、そんな彼一人残して行ったならば・・・

・・・絶対に結果を言いやがる。例え口止めしておいたとしても、表情見ればわかるわけですよ。

それは即ち・・・血を見るぜ。

お互いのためにも総出で行った方がいいわけですよ。

◇◆◇

七五三の写真。
衣装を選ぶわけですが、男の子用の羽織袴で用意されている色合いは、大体紺色とか黒とかブルー系。その中で唯一吊るされていたのを私らは次男暴に選んであげました。

真っ赤。

がっはっはっは～

ほとんど遊んでるな、この親ども。

いざ撮影となると、どうもああいうピシッとした着物などを着ると、彼も緊張するのかいつものような笑顔が全くでないんですよね。姿勢もまるで背中にモノサシが入ってるのかな？って感じで動きもロボコップ？(笑)
「はい、笑って～」と言われても、口元だけを横に「ニッ」と突っ張らかるだけで目が笑ってない。ひじょ～に不気味な表情だ。こんなに笑わない彼を笑わせるのは至難の業でした。いつもはどちらかというと笑い上戸なのにね。

撮影終って普段着に戻ったとたんに「ガハハハハっ」

てめぇ、その笑い、さっき出せよ。