おっさん's だいありー

主にバイクのこととか、ランニングのこととか、Jリーグ・FC東京のこととか

やっぱツーリングはいいもんだっ♪

きっと、いくら午後から天気回復すると予報で言ってたとしても、たった今の目の前で雨がザァーザァー降っていたら、それがソロツーだったら間違いなく即断念だったことでしょう(爆)
そんなときマスツーリングだったなら…やはりそこに同行のお仲間が待っていると思えばこそ、カッパ着込んでこの雨の中を出て行けるというものです。

そういや日帰りツーリングでカッパを着込んで自宅を出発したのなんて何年ぶり…十数年ぶりだろうか???そこいらへんが主催者として「多少の雨でも行きます!宣言」をしてしまった者の辛さかな(笑)。

今回のツーリングは全部で6名だったのですが、私にとってどの人もお初の人たちばかりでした。
遊び半分で延々書き続けているバイクのメルマガで今回「ツーリング行きましょう!」と呼び掛けたら、このあやふやな天候にもかかわらずまずは4名の人が集合場所に来てくれたのでした。他1名は現地で合流でした。

前述の通り、私はその人たちとは初対面。もちろんその人たちも同じことなのですが、少なくとも活字の私は知っているわけでして、そこいらへんのギャップがなんともいえない不思議で興味深い感じがしました。

でも不思議なもので、概ねみんな初対面だというのに、やはり同好の集まりというのは話が早いですよね、当たり前ですが(笑)。趣旨がはっきりしているだけに、昼飯食い終わる頃には旧知の友人みたいな感覚になってきちゃいます。恐るべしバイクパワーを感じました。

ちなみにこの日の最初の目的地は房総半島の犬吠埼
自宅出てから首都高乗るあたりまでは降っていた雨も、高速上にいるときは雨は上がっていました。
おっし!このまま急速回復あるのみじゃ!ところが第一目的地の犬吠埼ちょっと手前から雨がポツリポツリ。犬吠埼灯台のすぐ近くの飯屋に入って昼飯食っている間に気が付けばものすごい暴風雨に。そんな中、同行の人の知り合いがそこの犬吠埼で合流する予定になっているので「うわぁ~こんな雨の中本当に来るのか?もし私だったら間違いなくそこにいるであろう自分の仲間に『ごめん!諦めた。引き返す!』とメール打つだろうな~」と思ったのでした。
結局午後1時くらいから3時くらいまで延々2時間、そこの食堂内でものすげ~暴風雨を眺めながら「このあとどうなっちゃうんだろう??」と一抹の不安を覚えながらもとにかくその合流者が無事に辿り着いてくれることを祈りつつ待ったのでした。

無事に6名に揃ったところで、お陰で若干さっきまでの荒れ狂っていた空が落ち着いてきて、雨もとりあえず小降りになったようなのでその場を逃げるようにして出発したのでした。時間も夕方4時前だったのでこのまま帰りのルートを取ろうとふと思いましたが、とにかく目的の2つの海はゲッチューしていかないと心残りだったので「犬吠埼の海」に引き続いて「九十九里の海」もしっかり押さえていきました。
九十九里有料道路のPAで小休止しているころには既に薄暗くなり始めていたので帰りのルートを決めた上でとっととあとは帰るだけです。
茂原市街を抜け、茂原街道で千葉方面へ。

あぁ、一時はあの雨でどうなることやらと思ったけどとりあえずここまでは無事でよかったなぁ…。そんなことを考えていた矢先に「私自身」がみんなにお土産進呈?!

路面濡れてるし視界あまりよくないしでなるべくすり抜け避けていたのですが、どんどん暗くなるし時間も遅くなるしで業を煮やした先頭の私は、信号待ちで止まっている車の左端の路肩を抜けて前へ出ようと脇を抜けていったそのとき!車の前へ出た~と思った瞬間に突如現れた泥んこ溜まりに前輪すくわれズテンっ!!
幸い車と(たぶん)接触することもなく、右前のウィンカーレンズが木っ端微塵になったくらいで済んだのが不幸中の幸いでしたそのときは。それよりもこっ恥ずかしくて火事場のバカ力級のパワーを発揮してバイクをすぐに立て直し路肩に寄せて…穴があったら入りてぇ~~(^^;

お初の人たちを驚かせてしまって申し訳ないやら…と思いつつ走行続行していると、あらら?マシンに明らかな異変が・・・???どうもエンジンが止まってしまいそうになる?アイドリングしない?1気筒死んでるな、こりゃ…。コケた衝撃でナニカがおかしくなったのか???
やたらとガソリン臭かったので、ツー前の整備でタンクを外したりしていた時にガチガチ硬化しているヒューエルホースを発見し、このツー終ったら交換すべ~と思っていたのですが、もしかしたらそのホースがひび割れたかはたまた外れたのか?だとしたらエンジン周りガソリンでびしゃびしゃになってるのでは?!燃えちまう?!( ̄□ ̄;)!!と思ったりもしたのですが、たぶんバイクを横転させたときにプラグかぶらせたのかな?新品プラグなのにぃ~…。ガソリン臭いのは未燃の生ガスの臭いかも。

そんなわけであれこれ走りながら考えを巡らしていたのですが、とにかく他のみんなを引き連れているからにはこれ以上時間を押させるわけにはいかない。走れる限り先を急ごう。そんな思いで最終ポイントの高速入り口までは辿り着きました。これであとはみんなには高速乗ってもらってバイバイできるもんね。

結局暗くて原因解明できないので、それと中速域でならなんとか走り続けることができそうなので、間違いなくエンジンの為には悪いこと重々承知の上、とにかく自宅へ無事に辿り着く事を優先して京葉道~東関道~首都高へと走り続け、どうにかこうにか自宅までたどり着くことができました。

排気音はまるでドカティーみたいでした(笑)

そんな感じの今回のツーリングでした。
そこで教訓。

雨上がりの路肩には気を付けよう~!

そういや、同じようなシチュエーションで2度目なり~(爆)
そろそろお利口さんにならないとね。

ふぅ~(´へ`;)