成人式前夜
「今まで20年間ありがとうございました。」
あした成人式のうちの長男が寝しなに言ってきた。
「これからもお世話かけると思いますがどうぞよろしくお願いします」と。まるでお嫁に出ていく最後の挨拶か?とも思ったが、まぁ彼なりの感謝の言葉だったんだなww
「これからはどうぞお手柔らかに」と返しておいたw
ホント早いものだね。あんなふにゃふにゃした輩がもう一端のオトナの仲間入りだなんてね。
そんな長男の晴れ姿を拝むことなく一足先に自宅を出て映画を観に行く両親て……???ま、そんなもんさ。
そんな肩肘張らず力を入れずのスタンスで子どもに接してきたひとつの集大成かと。それでも子どもは立派に育つさ。否、そんな親だからこそ子どもは立派に育つのかもしれないねww
我が道を行け。
前途洋々だ。
威風堂々と。
我が息子よ。