長男は受験生だし、次男はサッカーの合宿だし、で、
この盆休みの4日間は全く予定白紙だったワタクシ。
天気も連日怪しいし、走りに行くったって、、、
んじゃぁ、それなら調子の悪いガンマ号の整備日和ジャン?!
でも、なんだかやる気が萎え萎え~・・・
そんなサゲサゲな気分を払拭させ、ちょいとやる気を出してみた昨日。
「おっし!懸案だったステムベアリングの交換しよう!」
昼過ぎくらいから「ガレージ青空」開業。
新品パーツはもうとっくの昔に揃えてあった。1年位前には??(笑)
フロント周りをバラして、いざベアリングのレースを抜き取るぜ~
・・・白旗
諦めた。
ハンマーとタガネなど持ち合わせているあらゆる道具でチャレンジした。
挙句は抜き取るきっかけを作るべくドリルまで登場したのだが、
ま~~ったくウンともスンとも言わない。
以前カタナのソレをやったときはナントカなったのに、ガンマはそうはいかなかった。
ならば、レース部はそのままにベアリングの玉側の方のみ換えようかとも思ったけど、
それじゃ新品交換の意味がないジャン?!
というわけで、唯一打ち抜けたフレーム側のロア・レースはそのまま元に戻し
そしてせっかくバラしたものの、なにひとつ新品パーツに交換することなく
閉腹作業へと移行していったのでした。ジャンジャン
ちなみにそれまでの末期症状と思しきステアリングセンター部での
強烈なひっかかり感はたっぷりとグリスアップしたせいか気にならないほどになった
、、、かも。確かにグリス切れって感じもした。
とはいえ、ステムシャフト下のインナーレースを抜き取る際に、シールをグシャグシャに
壊しちゃってるからいずれにせよパーツ交換しないといけない。
ちゃんとやり方考えて次回に臨むべし!・・・って次回が一体いつになることやら。。。
やっぱちゃんと特工用意しないといけないかなぁ。。
にしても、ベアリングのレースってものすごい強度あるんだね~
タガネで叩きまくろうが、ドリルでガガガッとやろうが全くビクともしない。
結局夕方薄暗くなるちょいと前、滑り込みセーフでガンマを元に戻し、
今日の午後は何もなかった、気のせいだ、、と思うことにした。
ただ、身体中に刺されまくった「虫文」の痕跡が全てを物語っていた。
フロント周り全バラの時にはツインスパーもどきのサブフレームがあるとジャッキかますのに便利。
ホントはせっかくここまでバラすんだったら日頃できないようなこともやっておきたかったけど・・・
ここまではトントン拍子にコトが運びルンルン気分。。。だったのだが。
レース部には打痕が確かにある。
けれど、アソコまでのステアリングセンター付近の引っ掛かりの要因になっているとは思えないんだけどな・・・
無事に打ち抜けたのはココのアウターレースのみ。
ここだけでも新品に換えようかと思ったけど、片手落ちってのもイヤだなぁ。
これが問題の。
その前に、あれ?!この黒いヤツ、パーツ買ってあったっけ?!と一瞬焦ったけど、
な~んだ、さすがオレ。ちゃんと用意してあるジャン。。。準備万端、これで仕上げは完璧だな・・・なんて(アホ)
ほら、アレを抜き取って、コレをかませ、インナーレースを打ち込めばぁーっ(取らぬタヌキの皮算用)
こんなんなりましたぁ~~~!
タガネやら貫通ドライバーでロアステムとベアリングレースの隙間目掛けて打ち込んだり、
しまいにはドリルでガガガッと。
それでも全く微動だにせず。恐るべしステムベアリング。
ちなみに、これでも修正後。こりゃそのまま閉腹作業かなと思ったので、破壊⇒原状回復へと。
ま、なんにせよ、コレをどうやって抜き取ろうか・・・
特工用意するか、バーナーで炙ってみるか、それともグラインダーで断ち切り破壊するか。。。