おっさん's だいありー

主にバイクのこととか、ランニングのこととか、Jリーグ・FC東京のこととか

ウォーリーを探せ!?

今年2005年の生8耐に家族総出で挑もうと企てている私です。ということは今までもうぎゃうぎゃ言ってきたと思います。
最後に家族がらみで行ったのが97年の台風直撃のヤツだった・・・ということもほげほげ言ってきたと思います。

つまりそれを最後にうちのオカミサンは8耐とはちょいと疎遠になって現在に至っているわけです。本人も曰く「最後の8耐がね~、あれじゃ~ね~…」とそれまでずっと興味を持って観に行っていた真夏のお楽しみを有終の美で飾れなかったことをご本人様とても残念がっていました。

そんなわけで「きっといつの日か、ヤツらを連れて行ったるでぇーっ!!」と心に秘めたる思いを引っ提げつつ申し訳なくも毎年夏のソロ紀行。

しかーし!その思い、めでたく今年実現するかとかとかとかとかとちゃんペッ!(オヤジ入っとんな…)

とはいえ、あの頃よりも更にもう一匹湧いて出てきているこの事実?!あぁなんとも時代の流れってやつは・・・(遠い目)

。。。とまぁそんな前ふりは置いておいて、と。

実はちょびっとお恥ずかしいかな~と危惧していることが一点。
それは現地で我が子の名を声を高らかに呼ぶことが・・・ちょっと・・・ねぇ~(赤面?)

「おーい!すずかぁーーーっ!」

その瞬間周りにいた人たちの「ププッ」または「にやり」に果たして耐えられるか?(笑)
恐らくそんなリアクションした人の胸中は「プププッ...いるんだよなぁ~そんな親バカっつーの?」

はい、私ら親バカです。
せっかく親からの冠与えられたのに、本人バイクとは全く方向性を異にして玉蹴りとは、まさに青天の霹靂でした。オヤジの教育間違ったのか???と小一時間自分を問い詰めたものでした。

だから恐らく現地鈴鹿では我が子の名を呼ぶときは「おーい!すずか~!ひそひそひそ…」
なんてね(笑)。

◇◇◇◇◇

それまで毎年行っていた鈴鹿8耐
ところが95年の真夏は自宅のTVにかじりつき。

しかも家には私一人ポツーン。

その日の朝は忙しなく、速攻顔出しに行って、速攻11時半のスタートに間に合うように帰宅した私。

一体どこへ行ってきたの?

それは病院。

産婦人科病棟。

そこにはうちのオカミサン。

そして・・・コイツ。

そう、そのときはまだない、名前。

だから、コイツ。

「予定日8月入ってからだから8耐行っとく~???」と、どでかい腹を抱えたオカミサンがのたもうたのだけれど、さすがにそれはちょっとねぇ~(笑)
ところが突如早まり産気付きそしてオギャーといったのが「7月25日」。まぁ去年で言ったならまさに8耐決勝日ってやつでしたね。ちなみに去年のその日はヤツはサッカーの合宿へ行ってましたが…。

めでたやめでたや!第一子誕生!!の喜びの思いの傍らでやはり気になる彼の地でのなんやかんや。
その当時ネットでリアルタイムチェックなんてことは夢のまた夢。辛うじてファックスサービスを利用し練習走行~予選結果などなどを職場のファックス機を駆使して辛うじてその場の雰囲気に浸っていましたっけ…(遠い目)

で、仕事が終わり病室へ見舞いに行く私の手にはそれら予選結果のファックスが握り締められていて。
「予選どーよ?」
「結果こーよ!」

「明日スマーン!TVに張り付くから許してちょんまげ~」

その当時、NHK衛星が8耐の完全生中継をやっていた頃でして、うちは8耐のためにBS引っ張ったのでした。

クーラーの効いた涼しい部屋の中で一人ポツンとTV画面を観ながら味わう8耐。それまでクソ暑い最中クソ食らえ!っていうほどの苦労を味わいながら現物なまものを感じてきていた私にはなんとも奇妙な気分がしたのもまた正直な気持ちでした。

95年の8耐
岡田忠之・Aスライト組の優勝!の大会。
完膚なきまでの完全なレース運びでそらもうアッパレ!って感じでした。

その95年もまた、めっちゃくちゃクソ暑かったときでした。東京がクソ暑いんだからあっちは鬼暑い?明らかにこっちとは1,2℃は違いそうですからね。

陽が大分西へ傾き始めた頃。
西コース立ち上がりからバックストレッチを130R目掛けて疾駆してくるお馴染みのカメラアングル。

真っ赤な陽射しを背に受けてそのときその走りはまさに神の領域。
駆るは岡田忠之

90年優勝の平さん以降久しぶりの日本人表彰台一番高いところがすぐ目の前でした。

ハラハラドキドキ???

いやいや、少なくともTV画面を観ている限り、もうね、その走りは完璧なものでした。
危うさの微塵も感じない、感じさせない。

だから、神の領域。

そして、そこに神は降臨したのでした。

◇◇◇◇◇

さてさて、産まれちまったものには名前付けねばなんねーどぉ~ぃ!

「おめーな、絶対に迷いに迷って収拾つかなくなるから絶対に姓名判断の本なんか持ってくんなよ~!」
そんな私の声も虚しく、それから届出締め切りのその当日まで、「その本」を片手にそらもう見事にハマってしまったバカ親が2匹。う~ろうろ。

画数はともかく、とりあえず名前の羅列。
う~む、やはり最初の子は思い入れが強いのか?どいつもこいつもいまいちピンと来ず。どうしたもんだろか~・・・と思っているところにオカミサンがポツリと。

「すずか、は?」

ん???!!!そそそそそれはまさに禁じ手か?!

恐れ多いでございまするぅ~~~~

なんて思う間もなく、パクリっ!!とみょ~に食いついた私。
そこから始まった「画数地獄」

どいつもこいつも画数が悪いわぁーっ!

「涼夏」・・・これが一番イイ!!と思ったが、これが一番最低の運気…ぶぅーっ

「涼香」?
「鈴香」?
「涼香」?

えーいっ!ホントどいつもこいつもぉ~~~

いっそ、、、

鈴鹿」???

・・・まんまやん~(大汗)

でもね、これが一番イイかったのですがね。さすがにね。

ここまで行き詰まったらいっそのこと諦めればいいものを、今更もう後へは引けぬとばかりにまるで1コーナーの突っ込み合戦のような意地と意地のぶつかり合い?・・・ってなにと張り合っているのやら?というか、ここまで悩んできて今更またフリダシヘ戻ってしまうことへの恐怖だったのか?それは貞子…もとい、定かではありませんが。

で、思いついた・・・それはまさしく「苦肉の策」と言われても「はい、そのとーりです!」と答えてしまうものでした(笑)。

かがやくの「輝」を『か』と読ませて、 す ず か !!!

やったぁ~~~~ぱちぱちぱち~♪

も~いい!も~考えない!だれがなんと言おうとも、もう耳日曜!!

そして届出締め切り最終日のその日、私は区役所のカウンター前に立ち尽くしていました。

ほんとか?ほんとにいいんか?ほんとにほ~~~んとにいいのんか???

かなりの時間を立ち尽くし頭の中で延々と自問自答していたのでした。
ここで起死回生の一発大逆転!も可能ではありました・・・が・・・。

「えーい!ままよ!!!」

◇◇◇◇◇

「えっと・・・鈴輝・・・これは・・・すずきくん?すずてるくん?」

「あ、すずか デス。」

可哀想に、、、これから彼には名前訂正の人生が待ち受けているとは・・・

・・・・・ルビふり人生?

字もうるさい。
「鈴輝」?
苗字の画数も少ない方ではない。
氏名合わせた全画数・・・49画。

テストのときの名前書きのたびに恨まれそうな予感?!(笑)

ま、両方への思い入れがあまりに強かったためということでここはひとつ許してチョンマゲ~ね。

◇◇◇◇◇

今年の鈴鹿で是非試してみたいこと。

子供が大勢いそうな場所・・・例えば親子ライディング教室もしくは仮面ライダーショーの会場などで思いっきり・・・

「すずかくん、いますか~~~?!」

と呼んでみたいです(笑)。
きっと何人かは「はーい!」と手を挙げてくれるんじゃないかな~~なんて?(笑)

人呼んで、「ウォーリーを探せ!」もとい、「すずかくんを探せ!」

みんなで「ぷぷぷっ・・・親バカじゃ~ん」とニンマリしちゃいましょう。

・・・だからどーした?(自爆)

◇◇◇◇◇

ちなみに、次男暴の名前?
なんだと思いますぅ~?

「咲人」で、「サキト」・・・サキト、サ_キト、サ_キ_ト・・・サーキット?

がったーい!

で、

鈴鹿サーキット




・・・なわきゃないっしょ!

さすがにバカ親の私らでもそこまでは・・・

あ、そーゆーご家庭がいらっしゃるのは知ってますが、うちらはさすがに軌道修正しました。
それはあまりに読めすぎるっつーことで(笑)。

いっそ、、、

つくば、とか。

すごー、とか。

ふぃすこ?

オートポリス

まぜ?

まてまてーっ!
いいかげんにせぇーっ

まぁ、ここいらへんとは全く関係なく脈絡もなく進んじゃいましたので、悪しからず。


それにしても、ホント、子供の命名って・・・ムズカシイ。