夕べ帰宅すると、オカミサンが・・・
「ゴメ~ン、観てきちゃった~」と。
昨日の水曜日が仕事休みだったオカミサンはひとり映画を観に行ってきたそうな。
レディースデー。
ホント、女尊男卑な世の中になったものだ・・・
んで、観てきたというのは「20世紀少年」
当初自分はこの映画に全くと言っていいほど興味がなかった。
マンガ連載が始まった最初の方は読んでいたような覚えがあるけど、
途中でわけがわからんくなったんでそのまま捨てておいた。
この漫画家さんのマンガは、その前の連載が「ハッピー」とかいうテニスもので、
その前が、「YAWARA」という例の柔道もの。嫌いじゃない漫画家さんだけど、、
ま、それはさておき。。
というわけで、1作目公開されても家族でひとり蚊帳の外。
もちろんオカミサンは映画館へ観に行った、れでぃーすナントカでーで。
2作目はこともあろうか、長男までもが友達と観に行ったという・・・
しかも1作目を知らずして。
シリーズ三部作ものというのに、1作目の内容も知らんのに行くか~?ふつう(笑)
ただ、この3作目を前に、TVでもたびたび1,2作を放映していたのを細切れだけど
観ている内にジグソーパズルのピースが繋がっていくようにとりあえず自分の中では
1,2作網羅できたのね。そうすると次第に興味も湧いてくるってわけよね。
するってぇ~と、あの「忍者ハットリくん」は誰なんだぁぁぁーーっ?!
って、話になるわけっすよ。
自然の摂理。
人間の心理。
話が長くなった。
いや、こうして長々と綴っている内に自分の怒りも収まろうかと。。。
「あのね、あのね、オトーサン!」
「あのね、あのね、ボク知ってるよ~!」
なぜだか長男。
「教えてあげようか?友達から聞いて知ってるんだ~」
「言うな」
「あのね~」
「言うな」
「言ったら殴る」
「〇〇くんなんだよ~(劇中の役名)」
「役名で言ってもオトーサンはわかんないと思うぞ」
と、オカミサン。
「〇〇〇〇〇とか言う人~(役者名)」
こ、こ、こ、こいつ、、、言いやがったぞ!?
(・・・ここから下、ちょいとネタバレになるかもしんないからご注意を!!)
さすがにヤバイと思ったのか、すかさずフォローの長男どの。
「あ、ダイジョーブ、ダイジョーブ!」
「トモダチ、もうひとりいるから~」
もちろん食後に、次男暴が部屋中いっぱいに散乱させたオモチャの上で、
長男どのを逆さ吊りにして、背中からその上に落としてやったのは言うまでもない。。。
今度もしなにか絶対にネタバレしてほしくないものがあったときには、
アイツのクチをセメントで塗り固めておこうと思う。