かなり久々にガンマのシートをめくってみた。
心身ともに腐っちまってんだろうな・・・と。
でもとりあえず死んではいなかった。とはいえそもそもゾンビのようなヤツだからな。
捨てられそうになるたびに、踏み止まり蘇生され・・・
長期冬眠中のため外されていたバッテリーを取りつけ、エンジンに火を入れてみた。
少々むずがったが久々に目覚めたエンジン。みるみるうちにあたりは紫色の煙でもやっていく。
懐かしい2ストの匂い。
ヘルメットをかぶり、暖機の後、ちょいとアクセルを捻ってみる。
パラパラパラーーー
大型車の圧倒的なパワー感はないものの、軽やかに一段ロケットめ発射。
更にアクセルがストッパーにぶち当たるまで一気に捻り上げてみる。
パィーーーン
それまでのスムーズなパワーカーブから一気に三回り上の領域までまるでワープ感覚。
二段ロケットめ発射。
うっひょ~、このいきなりのパワーの立ち上がり方。ホント相変わらずのじゃじゃ馬ぶりだな。
またこいつで山に繰り出したいものだな。。。
せっかく磨き倒して「鏡」に仕立てたスイングアームもすっかり白っぽく濁っちゃっていた。しこしこと再びコンパウンドで磨き倒しながら再び軽快にこいつとワインディングステージでお尻ふりふりダンスを踊っている自分の姿を想像していた。
ま、そのうちね。
また走ろう。踊ろう。
オケツふりふりね(はぁと)