とりあえずガンマ - おっさん's だいありー

今日はわたしの定休日。
ぐ～すかぴぃ～と寝過ごそうと思っていたものの、ほとんどいつもと変わらぬ時間に起床して、次男暴を叩き起こし幼稚園へ送り届け～の。。。９時半。

迎えの時間が１１時半。

。。。その間２時間。

行くっきゃね～べ？

空は雪でも落ちてきそうなほどに真っ白くそして冷たい。
でもやっぱ、行くっきゃね～べ？？

ガンマを引っ張り出し、キックも数回するとさほど苦もなく目覚める彼。

走り出し前の行程を踏みながら頭の中では行き先をあれこれ模索。

考えまとまることなく走り出したものの、何故だか向かったのは「秋ヶ瀬」

しかもサーキットは定休日だというのに。

それと知りながらもとにかく向かったのでした。

だってたかだか２時間・・・もとい、走り出しまでに１時間ちょっとにまで目減りしてしまったので、とにかく自分にとってなにかシンボリックな場所へ行き、自己満足を得るしかないって方向で(笑)

ま、実は、秋ヶ瀬それくらいご近所だったのでした。
しかしそれなのにアソコは鬼の巣窟？自分にとって遥か遠い世界でした。

今まで２度ほど走りに行きました、秋ヶ瀬。
仲間とミニバイクチームを結成し、そのチームの戦闘機ＮＳＲ-miniのシェイクダウンの場所に選んだのが何を血迷ったのか鬼が住むというあの秋ヶ瀬。雨上がりのとてもスリッピーなコースコンディションにメンバーの期待通り・・・確か３度ほどおニューのマシンに壁画を刻み・・・(爆)

３時間耐久ひとレースを体験し、そのレースで「まずまずの走りしたんでね～の？」という自信を引っ提げて乗り込んだ秋ヶ瀬。いっちょ、小僧どもを揉んでやろうじゃないの～。この間の仕返しでもしてやろ～でね～のっ

はい、もちろんそんなもん返り討ちっすわ。

真夏のめちゃくちゃ炎天下で、２０分も走っていると気を失いそうになりました、マジで。
そのとき鈴鹿８耐ライダーを心の底から尊敬しました。

とまぁ、そんな一時期のミニバイクレース三昧だったメチャクチャ熱かった日々も今となってはどこへやら？？静かなもんですわ。

今日はそんな自分の中の「ツワモノどもの夢のあと」的な場所へ知らず知らずのうちに足を向けてしまったのでしょうね。

確かに定休日の今日はいつもの轟き渡っているであろうエキゾーストノートもなく静かで長閑なもんで、それがまた今の自分の心と妙にシンクロしてしまうのでした。

。。。なんて感傷に浸っている暇もなくとっとと帰途へとついたのでした。
１１時４０分幼稚園へ次男暴をお迎え。
まさにギリギリの到着でした。
そのままバイクで乗り付けるしかないか？！なんてくらいの(笑)

なんとも慌しく、たった２時間弱のぷちＸ３ツーリングでしたが、とりあえずバイクで走ったということで自分自身のモチベーションを保てたかもね。

そんなわけで、これでとりあえずガンマくんは冬眠デス。
現状では全くといっていいほどバイクに乗れる時間がないところにもってきてガンマの自賠責が切れるので、この際もったいないから自賠責の更新をせずにそのまま眠りについてもらいます。これからは盆栽として磨いて維持していくこととします。またいつの日かガンマで乗り出せる日が来るまで、そしてそれを信じつつ車体管理と維持をしていくこととします。

そんなことを思いながらガンマを駐輪場に置いた後、車体からバッテリーを外しシートを被せたのでした。

でもやっぱ絶対また走り出したいものだね、ガンマ。
２ストのあの感覚はまさにドラッグだね。
麻薬っすよ。病み付きっすよ。
一般道を走るのは思いっきり危険っすよ。
常にスロットル全開。常にレッドゾーン。
命にも免許にも優しくない。

けどね、やっぱね。

むふっ（はぁと）

だからね、またね、きっといつの日か。。。(^^)v