むか~し乗っていたカタナの遺骨が出土しました(笑)
ちなみにこれはノーマルカム。
生まれて初めて見よう見まね、自分の手で全バラし組み上げたカタナのエンジンの中にもともと入っていたものでした。
ど~せバラすんだからと、カムをヨシムラのステージ1に交換。そのためにこのノーマルカムは廃棄処分となるはずのままある意味現存しているわけで、その本体の方が先に廃棄処分になってしまうというなんとも皮肉なお話。
このときのエンジンの仕様は、、、
ただ単に興味本位で全部バラバラにしたようなものでした(爆)
とはいえ、一応交換すべきパーツは新品交換しました。
クランクは組み立て式のためにコンロッドくっついたまま大阪の某ショップへ「芯出し&溶接補強」を依頼。ちなみにショップに頼んだのはコレだけでした。
クラッチプレート意味もなく交換(笑)。
カムチェーンはこれまたヨシムラのレーシングチェーンに交換。
そのくせ、チェーンガイドを交換していないというアホなヤツ。
そのくせ、チェーンガイドを交換していないというアホなヤツ。
ヘッド部に関しては、ロッカーアーム類は全て交換。バルブは一つだけダメっぽかったのでその一つだけ交換。
16本のバルブ擦り合わせはとても疲れたぁ~~~。両手を擦り合わせて、「南無南無南無南無・・・」まるで念仏唱えているような錯覚に陥りました(笑)。
16本のバルブ擦り合わせはとても疲れたぁ~~~。両手を擦り合わせて、「南無南無南無南無・・・」まるで念仏唱えているような錯覚に陥りました(笑)。
で、カムはヨシムラ・ステージ1デス。
それにしても、この当時のエンジンはホント頑丈にできてるんですね~。トーシローが組み上げたエンジンでしたが、たぶん最期までの1年ちょっとの間全くのノントラブルだったです。パワーチェックしてもらったら後輪で107馬力・・・って公称111馬力より下回ってんじゃん?( ̄□ ̄;)!!
まぁ、そんなわけで、今頃あのエンジンどこでなにしてるんだろうなぁ~・・・(遠い目)
いえね、車体の方はぶっ潰れたものの、いつかは蘇らせてやる~とパーツ集めしたりしていたのですが、結局その当時なかなか書付きフレームが見つからず敢え無く断念したのです。んで、まだ生きているエンジン含む生きているそのほとんどのパーツを個人売買で売っ払ったのでした。その当時ネットオークションなどあるはずもなく、もっぱら雑誌掲載に頼ってました。
で、エンジンもめでたくドナドナされていったのでした。
あれから約8年。
今でもまだ彼は鼓動しているのだろうか・・・
最近またカタナに乗りたくなってきました。
知らず知らずのうちにオークションでチェックしてみたり・・・
知らず知らずのうちにオークションでチェックしてみたり・・・
でもなぁ。。。
それでも自分のバイクライフの最後はカタナで締め括りたい、とは思っていたりします(笑)。
ちなみに、その昔に私が乗っていたカタナの最終形です。
この色合いは自分でもかなり気に入っていたんですけどね~~~(遠い目)