延々脈々子供たちに今だ大人気のカードゲーム。
「遊戯王カード」というもの。
ホント、不思議なくらい小学生になると右へ習え！的に普及蔓延しているこの事実。
まぁ、小学生のお坊ちゃまお持ちの親御さんは否が応でも耳に入ってくる、、、というかそれどころか部屋中に散らばっていて「片付んと捨てるどぉー！ゴルァ！！」連日怒号が飛び交っているのではないでしょうか？・・・というのは我が家での話なんですけどね(笑)。
その我が家の長男、、、どころか次男のお坊ちゃま方まで一括りでこのカードに熱狂しています。特に次男暴は果たしてこのカードゲームを理解してやってるの？と疑わしいのですが、意外とちゃんと理解して長男どののお相手をしているようですわ。
そんな彼らが誕生プレゼントやらお年玉で買い集めたこれらカードは一体どのくらい？随分注ぎ込んだことでしょう。
ところがぁーーーっ！
あるとき友達と公園で遊んでいるときに、ふと置きっ放しにしてしまったんですね、このカードを。すると・・・お決まりパターンですね。ほんの少しの間目を離している隙にやられてしまったそうです。こんなの盗るのは恐らく同い年くらいの少年なわけですが、もう後の祭りですね。
そこで普通なら落ち込み悲しみに浸るところでしょうが、うちの長男どのはその点「ケロッ」ですわ。こうも諦めがいいと親としてはなんとなく複雑な心境です。
ところがぁーーーっ？
諦めきれないのが「次男暴」の方。
ブツ自体は全部長男どののなんですが、あたかも自分のモノのようにこれまで一緒に遊んできただけに「ボクのがなぃ～！お兄ちゃんが無くしたぁーっ！」と怒り心頭。当然兄ちゃんのブームが過ぎたらそのまま下へ下がっていくのですからそれを次男暴くんは期待していたところでしょう。
というわけで、うちのおカミ様はＰＣのモニターと睨めっこですわ。
なぜって？
それはもちろん・・・
・・・某ネットオークション。
なんだかレアカードなんぞには数千円とか、何枚もまとめて万単位のものまで・・・。これもまたなかなか奥が深いのね～と感慨に耽ってみたり。
で、だ、、、
うちがターゲットに絞ったのが、「１２００枚いろいろあれこれどれどれそれそれ！」的なものでした。スタートこそ５００円程度。ゴール間際で２千円弱。
おっ？！やっぱ来たかぁ・・・
このままおめおめ引き下がるのも悔しいぞ、と。
そうか、敵さんは３千円まで入れてるか？もしかしたらそれ以上か？
いざ勝負！
３，１００円だっ！
「おめでとうございます。見事落札しました。」
勝ってはみたものの・・・果たしてこれはお得だったのか？と小一時間の自己嫌悪…に近いもの。その思いはどうやらおカミ様のほうが強かったようでした(笑)
さて、そのブツが夕べ我が家に届いたのでした。
まさに彼らにとってのお宝の山が目の前にわんさかと・・・。
兄弟二人してこれがああだ、それはこうだ、と喧々諤々その１２００枚のお宝鑑定にそらもう大変な騒ぎですわ。
その様子はさながら・・・『ライオンの檻の中へ、肉の塊を放り込んだ』時の様子に似たり。
がるるるるっ
貪り喰うが如し。
どうりで私の脛がこ～～んなになってしまうわけですわ。
こんな子ライオンを飼っているからですね。
納得(笑？...大汗)
