仕事中うちの長男から電話が入った。
話し出した途端に大泣き始めた。
むむむ?なにやら??
またなにかやらかしたのか?
事故ったとかなにか壊したとか、人さまに迷惑かけるようなことした…とか。いろいろ悪い予想が頭の中を渦巻いた。
どしたん?!
べーべー泣きながら搾り出すようにして出てきた言葉。
お父さん、受かったよ。。。
彼は将来の自分の夢として、スポーツトレーナーを今目指している。できればサッカー関係の。
その際、なくてはお話にならない資格(国家資格ではないんだけど)で「アスレチックトレーナー」を取得のためにこの2年間それこそ必死になって勉強してきた。そして先月それの検定試験を受けてきたのであった。その結果を受けてのお話。
かなりの難関らしく、毎日勉強漬けだった彼をもってしても全く受かる気がしないと言っていたのだが…
まぁとにかくこれで第一関門突破や。あ、そうそう、まだ二次試験が来年2月だかにあるらしい。まだまだ先は長いんだけど、とりあえずとりあえず。
ホントに日常の彼の動きは親の贔屓目はあるにしても物凄い頑張りようだった。親なのに尊敬の念すら抱いてしまうほど。
若いとは素晴らしい、夢を追い掛けられるのは素晴らしい、情熱傾けられるのは素晴らしい、、、後先考えずパワー全開だ。きっとなんだってできる。なんにだってなれちゃう。きっとそう。未来予想図はバッチリ自分の胸の中に。
やったね!おめでとう。
電話口で泣きじゃくる彼に向けて目一杯心を込めてそう言ってあげた。
早速お母チャンはステーキ肉とケーキを買ってきて、ささやかながらのお祝いをした。
ま、たまにゃいい事、嬉しいこともあるもんだな。捨てたもんじゃない、この世もね^ - ^