さて、通りすがりにふと目にしたともすると見過ごしてしまいそうなこんな標識に目を止めて、いざ分け入らん、行ってみた。
おっとなにやら視界が開けてきた先にあったものは！？
思わず感嘆の声を上げてしまった。荒波に削ぎ落とされ荒々しい岩肌を晒す磯部の光景なのだが、なんとも神々しいオーラすら感じるそこにはやはり「竜宮神」がいるからだろうか。
というか、どこの部分を持ってソレなのかは定かではないのだが…とか思っていたらなにやら地面に。。。？
無地の石碑なのか？その周りにはお賽銭の小銭が並んでいた。ここにいるのかな？神様は。
曇り空なので遥か遠くの海の色は燻んで見えるものの、やはりそこは沖縄の海、見下ろす海の水はどこまでも澄んでいる。惜しむらくはこの海を超ピーカン陽射しの下で拝んでみたかった。どんな碧を見せてくれたのだろうか？ホント残念でたまらない。
ま、これも旅の醍醐味さ。これでまたひとつ次への想い、楽しみができたというものだ。いつかの日かまたこの沖縄の地へ！…なんてあるとも知れない希望を抱く今日この頃(笑)
あ、また岬見っけた！ふとまた脇道反れる。ここも眺望優美な若いお二人さんにはうってつけのポイントなんだろな。鐘がないだけでこっちの方で言うならば西伊豆にある「恋人岬」の沖縄版て雰囲気だろか。まぁ、オッさん独りでそんな岬の先端まで行ったとしても周りからは魑魅魍魎のように見られるのがオチなので止めといた(笑)
悔し紛れに？遠巻きに自撮りで勘弁したらーな。次行ってみよー！
さて、あとはもうひたすらに時間との闘い。R331をひた走る。与那原町からR507～～那覇空港方面へ。
ホントこの街中は東京のど真ん中も真っ青なほどに渋滞が凄い。慣れない道もあるし何よりも今朝方にバイク屋に脅かされたのもあって、自分としてはすり抜けすらNGでずっと四輪と行動を共にしていた。そんな一日ともようやく終わりを迎えた。やっと慣れてきて自分のものになりつつあったスカイウェーブともお別れだ。初めての沖縄ツーリングのお供をたった一日とはいうものの不慣れな自分に極めて従順に走ってくれたこととても感謝している。願わくばあともう少し彼と一緒に走っていたかったのだが時間はそれを許してはくれなかった。
本隊合流予定の18時ころには帰着。バイクをバイク屋に返したところで自分の野望のひとつ成し遂げた。ヤッター！という気持ちと、こんなことならもう少しプラン練ってくれば良かったと後悔の念と…、まぁこれもまた次回があるともわからない中での持ち越しの野望ということでここに書き記しておくことにした(笑)
こうして会社経費でラッキーにも味わえた沖縄ソロツーリングはオシマイ。
本隊と合流して陽も暮れて、あとはお決まりの宴会へ。最後の夜を満喫したのであった。そして3日目最終日。予定ではこれまた希望の行き先ごとのチームわけで各方面へ。自分は海中展望な遊覧船で港内散歩へ。その模様は……気が向いたらまた。
続く。。。かな？(笑)
