ネットのスポーツ系トピックスでふと目が止まりました。
『＜松井秀喜＞左手首を骨折 連続試合出場１７６８で止まる』
う～む、とても残念でなりません。こと連続試合出場という記録が他のどれよりも難しいだけに。
ホームランとか打率だとか打点などは、良いときもあれば悪いときもあります。ましてやたとえ１試合や２試合途切れたところでいくらでも挽回の機会はあります、極論ですが。
しかし連続出場記録については、確かにそのときの調子が絶不調のときには途切れさせられる場合はあるものの、それが絶好調のときにでも今回マツイ選手のようなアクシデントにより「フリダシに戻る」という可能性の方が大きいんですね。それだけに、先日大記録達成させた阪神の金本選手はものすげ～ってことですね。
とまぁ、その数字にのみ着目してしまいましたが、今回骨折による負傷退場ということなだけに大事に至らぬことを祈るのみです。と同時に、ずっと続いていたもの、続けてきたことを途切れさせてしまったときのモチベーションの断裂を危惧します。プツーン☆と切れてしまわないことも、ね。
私はアンチ巨人ファンとして、長らく巨人の選手としてのマツイという人を見てもきましたが、不思議と彼にだけは敵対心はありませんでしたね(笑)。確かに畏怖の念はありましたが、それでも野球人としてのマツイ選手のことを尊敬していましたし。
よって、渡米してからもずっと彼のことは応援の眼差しで見守っています。
ですから、ＷＢＣの選手召集要請を蹴った際も、きっと彼には彼なりのきちんとした考えあってのことであろう。よって、彼にはヤンキースで頑張ってもらえればイイジャン？と思い、非難の目を決してひと時も向けてはいませんでしたよ。残念ではありましたが・・・(笑)
まぁ、なんですな。
なにはともあれ、長いか短いかはわからないけど、そんな野球人生の中のたった一つの記録がフリダシに戻っただけのこと。これによりモチベーションを途切れさせることなく、新たなる一歩を踏み出せばいいだけのことですよね。
そう、大切なことは、気持ちを切らさないこと。
この場合のマツイ選手のみならず、普段生活していく上で誰にでも当てはまるとても大切なこと。
もちろん・・・私自身も、ね。
そうそうね。
マツイ選手には早くまた元気な姿でグランドでハッスルしてもらいたいです。
がんばれ、マツイ。
負けるな、マツイ。
・・・と、オレ。(笑)
