悪夢のような昨日のビーチ。
いっそのことドンガラガッシャンッ☆と、派手にコケた方がどんなにか気持ちよかったことでしょう。
元気に走られてこそ！
まだまだ...というか、更にうちのガンマくんは迷宮のど真ん中ですわ。
昨日も少しお伝えしたとおり、見事玉砕のガンマくん。
無い知恵と知識をツギハギしてこれまでの諸症状からきっと「ＣＤＩが諸悪の根源だ！」とばかりにすっかり決め付け、某オークションで中古ＣＤＩを購入し、換装作業も終え、キック一発でエンジンも目覚め、そら誰だって「これで直った！」と思ってしまうことでしょう。え？そんな楽天家は私くらいなもん？がっはっは。
いえいえ、それでも石橋を叩き、ナンバー取って公道のしかもツーリング先でエンジン停止の憂き目に遭わないようにコース試乗でとことんチェックしている私はむしろ賢明ですよね？ね？ね？
それにしても事態が一向に変動なしってのはかなり凹みますわ。それどころか・・・
◇◆◇
前日かなりの雨降りの中カッパ着込んでいろいろ段取り。翌当日は６時起床でバイクを積み込み８時少し前出発。現地に９時半頃着。コース上ところどころにウェットパッチは残っているものの、とりあえず湖になってなかったのでホッとしました。その頃には陽射しも覗いていたのですぐにドライになるでしょう。
早速マシンを車から下ろして走る準備開始。
周りを見渡すと結構カートの人も結構来ているみたいで、とりあえずバイクとカートの２クラスの交代制となります。しばらくするとバイクも台数増えてきたので更にバイクを大小で分けて、合計３クラス制（たぶん２０分交代）となりました。
１本目走行終了間際に準備が整いほんの数周だけの走行でしたが、このときは全く問題なく走れました。
こりゃ完璧直ったわぃ！と、ほくそえみながら、ならばあとは自分のライテク磨くのみ！
ところがどっこい、ほんの数本走った昼頃、やはり前回と同じような症状が出てきました。例の、モモモモッ…となんかミスファイヤだか、ちゃんと点火していないような感じになり、マシンを停止させエンジン煽ってもそのうちエンジンストール。それからしばらくキックをしても眠りから覚めることなく・・・沈黙。しばらーく放置したあとにキックの鬼！でようやく再び目覚めるのでした。そして最初の１,２周だけは普通に走り、しかしそのあとは再び・・・の繰り返しでした。
どうも症状の出始めが、コースの後半セクション、ストレート２本の後、最終立ち上がる頃に発症して、１コーナー立ち上がりでモモモモ・・・と。唯一の全開ポイントの後のことなので、もしかして燃料糞詰まっていて燃料供給追いついてないとか？？なんか今までは「その可能性はないから削除！」していたチェック項目が再び蘇ってきて次々リストが増えていくんですけど～？？もうね自分ではわっけわからなくなり、その時点で午後からの走行はほとんど諦めて原因究明を第一とし、マシンをバラし始めました。
まずそのままの状態でキャブのドレンを緩めてみる。
ガソリンがドレンホースから流れ出る。流し続ける。途切れないで流れ続けるのでキャブへのガソリン供給は問題ナシ。
（ガソリンキャッチなしでコース走っちゃってゴメンナサイ。一応ドレンボルトのみワイヤーロックは今日しましたｗ ホントはこのガンマにはブリーザーホース出てるんで２ストなのにオイルキャッチが必要だったりしますが・・・ありません 爆）
キャブ外してバラしてみても異常ナシ。
（だからさ、キャブの不調で突如あんな症状でないと思うぞ？？）
えーい、こーなったら今できることをやるのみＤＡ！
ＣＤＩ落札した時に一緒に付いてきたもうひとつのコントロールユニットもその場でタコアシのような配線掻い潜りコネクター差替えての換装決行しました。
（だからさ、アクチュエーターコントローラーの不調でエンジン止まってしまうほどにはならないと思うぞ？？たとえ排気バルブが全開・全閉ロックしたとしてもね…）
そうこうしているうちに、、、エンジンすら掛からなくなっちまいました。ギャフンッ
キックの鬼最強版。何十回キックしたことでしょう。右足のみ疲労の極限(笑)
前バンクのプラグがかぶった模様。でも交換しても掛かりは相変わらず悪し。掛かってもアクセル開けられない。開けると止まる。うがぁぁぁぁぁ。
せめて最後に一本だけテスト走行して終りたいと復旧急いでいたものの最終走行枠も始まり、ガンマくんはこんな状態に陥り、結局願い叶わず届かず。そうこうしているうちに降らないはずの雨もポツリポツリ。おまけに少し強くなってきたので慌てて撤収！まさに泣きっ面に蜂。全ては水の泡・・・ブクブク.。o○
そんなわけで、いやぁ～、今年最初のバイク模様をノーコケで終わり、これでこの１年の安全祈願、無事に今年一年走りきれるってもんですよ～♪
・・・って、コケたくてもバイクが走れなければコケようがないって～の（自爆）
そんなわけで、自らの整備の見事なコケ模様をお届けしました～♪（自虐）
