早速餌食になってしまったのでした。あれでやられたらお手上げだ~(涙)
そう、例のアレですよ、アレ。
どうしたって仕事でそこまで行かねばならず、しかし見回しても「P」の文字はどこにも見当たらず・・・
どうしたって仕事でそこまで行かねばならず、しかし見回しても「P」の文字はどこにも見当たらず・・・
よし、ダッシュだ!
目の前のビルの8Fへはエレベーター。
お得意さんと二言三言の打ち合わせの後、急いでまた1Fまで下り、ビルの外へ出ると・・・
お得意さんと二言三言の打ち合わせの後、急いでまた1Fまで下り、ビルの外へ出ると・・・
例のわさび色のジジィ2匹と擦れ違う。
あ、やられたな。
ギャフンですよ。
もうね、あれでやられたんじゃ、こちらとしても成す術なしですわ。
ヽ('-`)/おてあげーっ
もうね、あれでやられたんじゃ、こちらとしても成す術なしですわ。
ヽ('-`)/おてあげーっ
かなりブルーな気持ちを引き摺りながら会社へ戻ってきました。
すると事務所がある同じマンション内に住んでいる顔見知りの小僧...もとい、男の子がランドセル背負ったまま困った顔して1Fの自分ちの近辺をうろうろしています。
すると事務所がある同じマンション内に住んでいる顔見知りの小僧...もとい、男の子がランドセル背負ったまま困った顔して1Fの自分ちの近辺をうろうろしています。
「鍵なくしちゃって家の中に入れないんだ。お母さんは7時過ぎないと帰ってこないし・・・」
途方に暮れている様子。
どうやら風呂場の小窓は開くようだ。
「おっし、おいちゃんが脚立持ってきてやっから、それでそこから入んな」
少し高いところにあるその風呂場の小窓前に脚立をセットして倒れないように押さえておいてやり、そこから彼をその小窓の向こうへ押し込むようにして手伝ってあげたのでした。
こうして無事にその男の子は自分の家に入ることができました。
「おじちゃん、ありがとう~」
そう言って、彼は自分ちの冷蔵庫の中から缶コーヒーを2缶、ニコニコ顔で差し出してきました。
それはきんきんに冷えた、黒X黄のタイガースバージョンでした。
「こちらこそ、ごちそうさま~」
それまでの虚しくブルー入っている私の心を、冷えてるそのコーヒーが温めてくれました。
なんとももやもやしていた心の中の霧が、パーっと晴れ渡った気分でした。
なんとももやもやしていた心の中の霧が、パーっと晴れ渡った気分でした。
思わずニヤッとしてしまい、深呼吸。
「ま、いっか。。。」
そう、ま、いろんなことがあるさ~
思わず昔流行ったこんな歌が口をついて出てきました。
♪あし~た~がある あし~たがある あし~たがあ~る~さぁ~♪