昨夕仕事帰りの電車の中でうちの奥さまからLINE
「すず(うちの兄ちゃん)が発熱。38℃超えらしい」
ついにうちにも来たか?!例の輩が!
緊張が走った。はい、我ら濃厚接触者〜
「ただ、新型コロナ受診相談センターに問い合わせていろいろ聞き取りされたけど、それによるとコロナの可能性は低いらしい」
なんとなく少しホッとしたが、そんな矢先に続報。
「すず、下痢撒き散らしながらそれでも寝ていて全く反応ない…」
むむむ!?これはちょっと尋常じゃなくない?だいの大人がクソまみれなのに寝続けているってヤヴァい?
「すぐ救急呼んだほうがいい。呼びな!」
てことで帰宅途上から奥さまに救急車呼ぶよう指示。自分が帰宅したときには家の中で救急隊員の方々の問診中だった。
「今日は何月何日だかわかる?」「何曜日?」
いろいろ聞かれているのに本人「…わからない」て。かなり意識レベルが低い模様。そのまま救急隊員の方々に担がれてストレッチャーに乗せられてそして救急車へ。受け入れ先の病院探しで30分はステイ。この時間がとてつもなく長く感じた。
コロナ感染の可能性も否定できないので自分らは救急車に同乗せず後から自家用車で病院まで追い掛け。彼はそのままコロナ病棟の隔離個室へ。
自分らは当然面会できないのでそのまま建物外で車中待機。一時間以上待っていただろうか、ドクターより電話で状態説明があった。
「CT検査の結果、肺に異常は見られないので恐らくはコロナの可能性は極めて低いと思われます。しかし、腸の方にかなりの浮腫みが見られ、現症状からみてウィルス性の胃腸炎である可能性が高いです。もちろんPCR検査も行います。」とのこと。自分らもその結果次第では濃厚接触者となるわけだが、その時点では行動制限は課せられずただ一応はその点配慮した行動をお願いされた。
そんなわけで昨晩はそのまま帰宅となった。深夜の帰宅。とても疲れた。
今朝うちの奥さまが入院グッズを持って行った際に受けた説明によると、PCR検査の結果は「陰性」。かなりホッとした。但し、まだ高熱が続いていること。ウィルス性の病気のため隔離対応は継続されること。一週間くらいは入っていることになりそうだ。
ちなみに兄ちゃんの彼女が今朝早くうちを訪ねてきた。奥さまが対応したので詳細はわからないが、本人と急に音信不通になったので心配になってやってきたとのこと。たぶん仕事に行く前に立ち寄ったのだろう。ちなみにその彼女にはそのあと日中に本人より直接電話で無事を伝えたそうな。
そのことを知ったうちの奥さまは「なーにその対応の違いは!?わたしのLINEには既読にすらならない完璧スルーなのに。彼女には直電できるくせに?」と少々拗ねモード。これが記念すべき嫁姑戦争の幕開けだろうか?
ま、とりあえず命に別状はなさそうで安堵。なにはともあれ、疲れたよ我が家のとーさま、かーさまは。。。