おっさん's だいありー

主にバイクのこととか、ランニングのこととか、Jリーグ・FC東京のこととか

とっくみあい

今更ながらに父親としての立ち居振る舞いについていろいろ考えさせられている。2人の子らの父親として。

うちの子ら、一緒にゲームしてたりサッカー討論してたりと一見とても仲がよろしい感じに見えるのだけど、実は性格が真反対によるところからの根深い溝があるんだよね。

とにかくマイペースでB型な長男と、意外に潔癖症なA型の次男。ことの始まりはその潔癖症ゆえのことからによる些細なものだったんだけど…。

夕べ、それは派手に取っ組み合いの喧嘩を始めたんだ、子らが。さっきも言った潔癖症な次男。自分の布団に例え親兄弟でも寝転がられるのを嫌う。それは例え親兄弟でもコップの回し飲みからしてNGなんだ。
これまでも長男が次男の布団の上でうたた寝してしまったり、そういったことの長年の積み重ねが鬱積してそれが夕べ一気に爆発した感じ。寝転ぶな!と訴えかける次男に対し言うこと聞かず無視してゴロゴロしてる長男に一気に襲い掛かった。

直接見てないから具体的にはわからないけど、どうやら次男が長男をボコボコに殴りつけ、しまいには首締め、そこから逃れようと長男は引っ掻いたり挙句は足に噛みつき噛み切り流血騒ぎまで。

親として本来ならばすぐに仲裁に入るんだろうけど、もうお互いいい大人なんだし、自分ら兄弟のことは兄弟でオトシマエつければいいわと隣の部屋で静観してたんだ。もちろん刃物などが出そうになったり収拾つかなくなりそうだったら飛び出していくつもりではいたけれど。

そのうちそれも収まり仲違いのままそれぞれ自分のスペースに閉じこもっていった。それ以上の大事には至らず。

男兄弟だもの、一度や二度の取っ組み合いはあるあるだろうなと覚悟はしてた。お互いの思いの丈をぶつけ合いガス抜きも必要だろうと思う存分戦わせてあげたのが今回の父親の思い。これで良かったのかそうでなかったかの答えはないだろうけど、でもやはり、どうするのが一番良かったのだろうかとずっと考えちゃっている。

今回の件で更に遺恨も残りお互いの溝も深く刻み込まれただろう。でもやはり兄弟間のことは兄弟の間で解決していかないといけないと思う。例え親でも具体的な指針の提示はできないと思う。だから放置する。彼らのことは彼らに任せる。その結果、悲しいかな兄弟がお互いそっぽを向いてしまっても仕方ないと納得する。自分は父親としてそういった方針で今までも来たしこれからもそうしていこうと思っている。

でも本心はやっぱ「兄弟いつも仲良く」なんだけどね。自分自身の男三兄弟がそうではないので、自分の子らには…なんて虫のいい話なんだけどw。

人と人との繋がり、たとえ親兄弟の関係性ですら、、壊す壊れるのはほんの一瞬だ。。。

そもそも、長男25歳、次男19歳で取っ組み合いの喧嘩って。。。なにやってんだかねwww